プロテクターとは、人に装着するものではなく、馬に装着する馬具のことです。競技中など、馬が運動している間にケガをしないように肢に装着します。馬具のプロテクターには種類がいくつかあり、間違った使い方をすると競技を妨げたりケガをしたりするケースもありますので、正しく装着することが大切です。
プロテクターは、一般的に着脱が便利なマジックテープタイプが主流です。ベルトタイプやベルクロタイプは強く締め過ぎると馬の血行が悪くなり、緩いと競技中にズレてしまうことがあるので、加減に注意が必要です。
また、プロテクターを選ぶ際には、競技の種類によって合うものを選びましょう。馬場馬術では肢に馴染みやすいネオプロ素材や、肢巻のようなタイプがおすすめです。障害馬術や総合馬術には、腱が当たる部分が硬くてフィットするタイプのものが適しています。
プロテクターを選ぶ際には競技に合ったプロテクターを選び、わからないときには乗馬クラブや乗馬用品店のスタッフに相談してみましょう。通販でプロテクターを購入するなら、ぜひ中江物産 公式ネットショップでお買い求めください。プロテクターはもちろん、様々な馬具を豊富に取り揃えています。
馬具の一種であるプロテクターは、競技によって選ぶものが異なります。通販で馬具を購入する際は、用途に合ったものを購入しましょう。
ハードプロテクター(練習・障害向け)
外側は硬く、内側は柔らかい素材になっています。障害バーに馬の肢があたったときに、馬が気付きやすくなるように前面が覆われていません。また、馬が踏み切ったときに邪魔にならないように、後肢のプロテクターが短くなっています。
ソフトプロテクター(馬場馬術向け)
肢を交差させるような動作が多い馬場馬術では、接触による事故を防ぐために、前も後も長さが同じで動きやすさを重視したタイプのプロテクターを使用します。サイズ選びでは、後肢用は前肢用よりも一つ大きいサイズを選びましょう。
ソフトボアタイプ(馬場馬術向け)
内側がボアになっているため、強めに締めてもきつくなりすぎることがありません。馬の肢に優しく、見た目も綺麗なので、最近人気があるプロテクターです。
肢巻(運動用・厩舎用)
運動用の肢巻はサポーターの役割をしていて、腱や靱帯を保護してケガを防ぎます。巻くときには伸縮性の高いものを選び、球節から2/3位のところまで巻きます。厩舎用では肢を温めて疲労を取り除くのに使用するため、厚みのあるものを選びましょう。
プロテクターなどの馬具をお探しでしたら、中江物産 公式ネットショップでお買い求めください。プロテクターは馬をケガから守るためにも欠かせない馬具です。競技用や厩舎用など、目的に合うものをお選びください。